【速報】東京都で熱中症死者が6人出ていた 6日に3人8日に3人 東京都監察医務院への解説コメント 

2024/07/09 16:18



熱中症による救急搬送者で初診時に死亡が確認された人は、今年はすでに6人に及んでいます(6月30日)。過去の動向から見るに、気温がとりわけ高い時に生じやすいものですが、本日付で発表予定の7月1日~7月7日分では、1週間分だけでそれ以上の数が計上されてしまう可能性もあります。それほど昨今の気温の上昇具合は急で、体調管理や対応が追い付かない人が多いものと思われます。

厚労省の人口動態統計によれば、熱中症による死亡者数は直近2022年分で1477人。うち85.9%が65歳以上です(3年平均から算出)。記事の情報源の東京都監察医務院でも、熱中症での死亡者の特徴として「単身の高齢者に多い」「エアコン使用のない高温の屋内で発見」「脱水をきたす」「異常な高体温をきたす」などを挙げています。高齢者は特に、本人も周囲の人も注意をしてください。

東京都監察医務院の速報リリースがネット上で見つからなかったので言及はしませんでしたが、該当する6人の多分は高齢者だったと思われます。今年は夏場の暑さが尋常でない状況にあることから、高齢者や基礎疾患をお持ちの方、子供達は特段意識して熱中症対策をしてほしいものです。

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