子どもが「東京の大学」を受験することに!「仕送りは月10万円ほしい」と言われましたが、正直家計的に苦しいですへの解説コメント

2024/07/15 18:23



金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」でも仕送りの支払い・受け取り額に関する調査は実施されており、仕送りする側の平均は月9.4万円、受ける側は6.7万円。ただし二人以上世帯限定のため、仕送りする側の額のみを参考にすべきでしょう。

他方、日本学生支援機構の学生生活調査でも仕送り(家庭からの給付)についての調査は行われており、それによると(年間、円)

大学学部(昼間部)…109万6900
短期大学(昼間部)…79万2900
修士課程…83万9000
博士課程…24万9000
専門職…77万5600

となっており、大学生は月9万1400円ほどとなっています。奇しくも「家計の金融行動に関する世論調査」の結果とほぼ同じ額です。

なお大学学部(昼間部)は他に奨学金40万7600、アルバイト37万5900、定職その他8万7000で、計196万7400が年間の収入となります。

仕送り関係の話は特にヘイトがたまりやすいので要注意。世帯によって環境がまったく異なりますので、平均値の話はさほど参考にはならないのです。

スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー