【速報】田んぼで89歳男性倒れ死亡、熱中症か 飲み水やタオル持たず帽子も被らず 前日には神戸でも 連日の猛烈な暑さで高齢者の死亡相次ぐへの解説コメント

2024/08/04 18:51



厚労省の人口動態統計を基に熱中症による死亡者数の動向を勘案すると、直近年と過去2年を合わせた3年平均において、

家庭…382人
農場…38人
街路及びハイウェイ…23人
商業・サービス施設…7人
工場用地域…7人
居住施設…2人
学校、施設…3人
スポーツ施設…1人
その他の明示された場所…38人
詳細不明の場所…245人

となり、家庭内での圧倒的な数と、それに次いで農場での死亡が多いことが確認できます。この農場での38人のうち65歳以上は36人とほとんどとなっています。

農場は広い場所が多く、その中で単独で作業をするとなれば、体調不良を実感しても、水を取得し、木陰など涼しい場所に移動する距離・時間がかかり、途中で倒れてしまう可能性が多分にあります。記事タイトルにもある通り、無理はせず、飲み水や汗拭き、帽子は欠かさずに。なにより、高温時には農作業は控えるようにしてほしいものです。欠かさずに。なにより、高温時には農作業は控えるようにしてほしいものです。

大雨時の田んぼの水を見に行く的な話同様に、猛暑時に農作業をするために田畑へ行くなというのが、高齢者への声かけの常套句になりつつあるなというのが個人的感想。農場での死亡は家庭に次いで2番目で、しかもほとんどが高齢者となれば…。

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