「4割」の家庭では「固定電話」が使われていないと聞きました。節約のために解約を検討していますがデメリットはありますか?への解説コメント
2024/08/09 17:32
【不破雷蔵さんのコメント】最新版となる2023年分の通信利用動向調査の結果によれば、固定電話の世帯普及率は58.1%。記事にある通り、この値は年々減少しています。年齢...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/tzkVjbS65e
— 140gnews (@140gnews) August 9, 2024
最新版となる2023年分の通信利用動向調査の結果によれば、固定電話の世帯普及率は58.1%。記事にある通り、この値は年々減少しています。年齢階層別に見ると、30代までは1割を切り、40代で43.3%、50代以降でようやく7割を超える値となります。世帯構成別ではおおよそ高齢者がいる世帯ほど高く、世帯年収別では高年収の世帯ほど高い値となります。
なお総務省の「通信量からみた我が国の音声通信利用状況」によれば、固定電話の1日あたり音声通信回数は直近2022年度で0.5回。この値は漸減しておりますが、これについては携帯電話でも変わりません(0.8回)。1契約の1日あたり通信時間も減少中ですが、1通信あたりの通信時間は、固定電話では減少中なものの、携帯電話では増加の傾向にあります。通話に限れば、携帯電話の通話でのみ長電話となりつつあるというところです。
固定電話のメリットってなんですかという話は、先日もファイナンシャルフィールドでされたばかりのような、という話はさておくとして。固定電話では通話は時間も回数も減少中。けれど実は携帯電話でも同様の現象が生じていたりする。唯一、1回の通話の時間は延びているのですね。
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