小中学生の7割「ネットに友達がいる」 うち2割超「付き合ったことがある」 ニフティ調査への解説コメント
2024/08/15 18:27
【不破雷蔵さんのコメント】学研教育総合研究所の白書シリーズによれば、知らない人とネット上で親しくなることがある人は、小学生でよくあるが1.5%・ときどきあるが9.7%...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/mR5LFh0y89
— 140gnews (@140gnews) August 15, 2024
学研教育総合研究所の白書シリーズによれば、知らない人とネット上で親しくなることがある人は、小学生でよくあるが1.5%・ときどきあるが9.7%。他方、総務省の情報通信白書によると、SNSで知り合う人たちのほとんどは信頼できるとする人は日本では12.9%にとどまっているのに対し、米国では64.4%、ドイツでは46.9%と日本より高い値を示しています。
なお「実際に会うか」との心配ですが、ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究の報告書によれば、事前にリアルを知っている人ならともかく、ネット上で知り合った人と実際に会う人は少なくなっています。特にSNS経由では低め。報告書では「日本では、国際比較では他者に対する信頼度が低いことから、ソーシャルメディアで知り合った相手と会うことへの警戒感が強く、会う場合でも事前に相手をある程度理解した上で、実際に会っていると考えられる」としています。
記事本文中の「ネット上の友達と交際したことがある」が、実際にリアルで会うことを意味するか否か解釈が難しいところがあるので何ともいえないのですが、ちょっと驚く話ではあります…って元資料で確認したら、ネット上の友達がいる人のうち、その友達とリアルであったことがある人は、小学生で12.8%・中学生で16.0%とのこと。案外多い。
「ネッ友」がいる小中学生は約7割。“リアルな友だちよりもネッ友の方が居心地がいい”中学生、理由は「素の自分が出せる」
https://kids.nifty.com/research/nettomo_20240801/
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