たばこ休憩はズルい? 企業が悩む禁煙対策、“1本でも吸ったら悪”ではない共存の行方「喫煙者をいじめたいわけではない」への解説コメント
2024/08/16 17:13
【不破雷蔵さんのコメント】ネットエイジアの非喫煙者意識調査によると、非喫煙者において、「仕事・業務をきちんと遂行していればたばこ休憩をしてもいいと思う」と考えている人...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/eqxhBomzPg
— 140gnews (@140gnews) August 16, 2024
ネットエイジアの非喫煙者意識調査によると、非喫煙者において、「仕事・業務をきちんと遂行していればたばこ休憩をしてもいいと思う」と考えている人は全体の61.7%に上っています。喫煙経験がある人は66.5%なのに対し、無い人は59.8%にとどまっており、喫煙者の実情を肌身で知っているか否かが大きな影響を与えていそうです。一方で、おおよそ年齢が若い方が容認派は多くなる傾向があり、こちらは若年層ほど喫煙率が低い現状を考えると、興味深い傾向といえます。
無論、たばこの匂いや煙関連ではなく、単純に休憩時間の有無について、喫煙者と非喫煙者との間で差異が生じることで「ズルい」との認識を生じさせるのは得策ではありません。トイレ休憩などと異なり、嗜好時間と受け止められている向きが強いからです。社員からそのような不満が出てきた場合、何らかの代替策を非喫煙者にも呈する必要があるかもしれません。
結局のところ、副流煙問題もあるけれど、喫煙者が喫煙のために席を外して喫煙する時間は事実上の休憩時間となるので、それと同じような時間を非喫煙者も取得できなければ不公平だという認識はよく分かります。それともトイレ休憩などと同じように、喫煙行為は病理的なものだから仕方がないとの認識なのかしら…。これはこれで困った解釈となりそうで。
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