幸せな関係でも「セックスレス」になっていくのは普通?年齢とともに変化するパートナーとのあり方について英専門家医が解説への解説コメント

2024/08/20 16:46



国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査によると、過去一か月以内に性交渉があった夫婦の割合ですが、妻の年齢別では(総数、追加出生予定がある夫婦限定)

25歳未満…68.4%/76.9%
25~29歳…64.5%/65.6%
30~34歳…48.2%/46.3%
35~39歳…42.4%/41.6%
40~49歳…36.1%・23.6%/63.3%

となり、一般的には子を作るとの目的意識がある夫婦の方が、性交渉をする割合は高くなります。ただし30代では逆に小さくなるのは興味深いところ。

また夫婦間の理想子供数・予定子供数は年々減少しており、直近2021年ではそれぞれ2.25人・2.01人にとどまっていますが、1977年では2.61人・2.17人でした。子供を持たない理由としては「子育てや教育にお金がかかりすぎる」「高年齢で生むのはイヤだ」などが上位となっています。

最近この類の性交渉に関する話への解説が増えたな、という話はさておき。幸福感を得るための手段・方向性が増えれば、その中で性交渉を必要としないものが増えるのも当然の話。また、子供を持つということへの目的意識が万能ではなくなってきたのも、レスになる場合が増えている一因でしょう。

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