子ども用ハーネスに抵抗感があった夫 「妻が提案した素敵なアイデア」に共感の声もへの解説コメント

2024/08/21 17:51



子供用のハーネスは見た目などの観点で否定する声が定期的に出てきます。しかし子供は大人には想像もつかない、突拍子もない行動を不意に行うことがあります。周囲へ向ける注意力が大人ほどしっかりとしていない、一つの物事に極度の集中をする、世の中のリスクに対する備えが十分まだ習得されていないなど理由はさまざまです。そして駆け出しの瞬発力は保護者の想像を絶する力があるのです。

交通事故総合分析センターの公開資料から精査すると、6歳以下の子供が第一当事者(過失の重い側)となる交通事故の49.7%、7~12歳では51.6%が飛び出しによるものです。13歳以降ではこの値は減りますが、ある程度自制心や、世の中のリスクに対する認識が深まるからに他なりません。

子供の歩行中の交通事故において、飛び出しの事案が多数に及ぶとの実態がある以上、使える手立ては何でも使って対処する。ごく当たり前の話ではないでしょうか。

子供用ハーネスは子供の人権が云々、見た目がペット扱いに見えるかんぬんという形で、正直なところ意識高い系の界隈による反発が大きいのは事実。本文にあるように見た目を工夫するのも一興ではあるけど、その前に「普通に(ハーネスを)手で持つのはペットみたいで抵抗あったみたいだったから」というのがやっぱり目に留まってしまいますね。

12歳までの子供が起こした交通事故の約半数が飛び出し…子供の飛び出し事故の実情(最新)
https://garbagenews.net/archives/2265039.html

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