ここ1~2年でスマホの利用時間が増えている一方、テレビ視聴は短くなった割合が増加への解説コメント
2024/08/25 18:07
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— 140gnews (@140gnews) August 25, 2024
元々スマホの普及とともにテレビ視聴時間の短縮とスマホ時間の伸長が同時におきる現象は複数調査で確認されています。ここ1、2年に限った話ではなく、おおよそ震災以降際立った状態となっているまでの話です。
例えば博報堂DYメディアパートナーズのメディア定点調査によれば、直近2024年でテレビは123分・携帯電話(実質ほぼスマホ)は162分と、スマホの方が長くなっていますが、この立ち位置は2022年以降のものです。調査開始の2006年ではテレビ172分に対し、携帯電話は11分でしかありませんでした。スマホの利用者の増加、テレビのコンテンツ提供メディアとしての旧態化とともに、さらにこの差は広がるでしょう。
なおネット動画については、子供達の間でも広く普及しています。例えば内閣府の青少年のインターネット利用環境実態調査によると、中学生では69.3%、高校生では91.2%もの人が、スマホで動画視聴をしていると答えています。日本映像ソフト協会の発表によれば、日本国内での有料動画配信市場はすでに5991億円となり、物理メディアの販売市場1715億円を大きく抜いています。
先日コメントしたのと同じ調査をベースにした記事のようですが、こちらでは記者独自勝手な「急に」が入っていないのでひと安心。一方で動画まわりの時間も伸びているという話も。動画視聴時間が伸びたことで、テレビ視聴にはダイレクトな影響が生じていることでしょう。ランダムアクセスが可能な動画の優位性は揺るがず。
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