「東京は車がなくても生活できる」とよく聞きます…実際に保有していない人はどのくらいいるのでしょうか?への解説コメント
2024/08/31 16:07
【不破雷蔵さんのコメント】自動車検査登録情報協会が公開している自家用乗用車の世帯当たり普及台数で確認しますと、2024年時点で世帯あたりの自家用乗用車(登録車と軽自動...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/ajrfHeqqmy
— 140gnews (@140gnews) August 31, 2024
自動車検査登録情報協会が公開している自家用乗用車の世帯当たり普及台数で確認しますと、2024年時点で世帯あたりの自家用乗用車(登録車と軽自動車)の普及台数は1.016台。この値は年々減少傾向にありますが、これは保有台数以上に世帯数の増加度合いが大きいからです。
肝心の都道府県別ですが、もっとも少ないのは記事で指摘されている東京で、その数はわずか0.410台と都道府県中では最低の値。次いで大阪の0.616台、神奈川の0.670台、京都の0.789台などが続きます。公共交通機関の発達や、必要な施設が住宅地のそばにあることが多いなどで、車の必要性が低そうな場所での台数が少なくなっています。
ちなみにもっとも多いのは福井の1.685台、次いで富山の1.629台、山形の1.624台などとなっています。
今件では具体的な登録車両の数と世帯数から実情の推定をしましたが、多様な自動車関連の調査で、都市部では自動車持ちが少ないとの結果は出ています。歩いて、自転車で、公共交通機関で大体なんとかなるものなら、わざわざ自分の車を持つ必要はないわけですね。
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