もううんざり? 製造業の約7割がいまだにFAXで受注業務への解説コメント

2024/08/31 16:14



総務省の通信利用動向調査によると、世帯ベースでのFAXの普及率(過去1年に一度以上利用したことがある。勤め先から借りたり経費で購入したものは該当しない)は27.0%。未だに1/4以上の世帯ではFAXが事実上現役です。

世帯主の年齢階層別では20-30代が4%を割り込んでいるのに対し、40代で17.6%、50代以上は3割を超えています。また世帯構成別ではおおよそ高齢者がいる世帯で高い値が出ています。さらに世帯年収別では、おおよそ高年収の世帯ほど高い値となっています。地域別ではもっとも低い値を示したのは沖縄県の9.1%、高い値は京都府の36.9%で続いで愛知県の34.7%、奈良県の33.5%。高い値の地域は農業関係でFAXによる連絡を多用しているとの話もあります。

高齢層でLINEが広がった理由と真逆で、メディアの類は相手が同様のものを持っていないと利用できない。FAXも、相手が使ってくるからこちらも使わざるを得ないというのが実情だったりします。

それにしても受け取ったFAXを手打ちでデータ化しているケースが多いってのは、やはり無駄感がありますねえ…。

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