「あ、昇進するなら辞めます」若者の新常識のなぜ 上司が「昇進を受けてもらう」ためにできる工夫への解説コメント
2024/09/05 18:07
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— 140gnews (@140gnews) September 5, 2024
内閣府男女共同参画局の「新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書」によると、仕事での昇進や管理職希望の実情は次の通り(%)。
・20代男性
昇進できる…51.6
管理職につきたい…44.9
・30代男性
昇進できる…52.0
管理職につきたい…42.5
・20代女性
昇進できる…39.3
管理職につきたい…28.9
・20代女性
昇進できる…34.9
管理職につきたい…22.1
女性はむしろ年上の方が管理職を嫌う傾向があります。男性は年齢による大きな差異は見られませんでした。
一方で昇進のイメージを尋ねると、「役割の割に給料が上がらない」「会社など周りの意見を聞かざるを得なくなる」「仕事量が増し、勤務時間の調整がしにくくなる」「家事・育児などの時間が取れにくくなる」などネガティブなイメージで、20~30代の値が高くなっています。
要は調査の限りでは、若年層も管理職を単純に嫌っているわけではなく、管理職になったり昇進することで生じるネガティブな影響への懸念が大きいのが実情。若年層を昇進させたり管理職に就かせたいのなら、企業側はこれらの不満を解消しなきゃいけないわけですね。
内閣府男女共同参画局の「新しいライフスタイル、新しい働き方を踏まえた男女共同参画推進に関する調査報告書」
https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/lifestyle_r04.html
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