日本で1番「米の生産量が少ない都道府県」はどこなのか 知っているのは全体の24%だったへの解説記事
2024/09/08 13:57
【不破雷蔵さんのコメント】生産量の話が出れば気になるのが消費実情ですが、家計調査の直近2023年分の総世帯で米の購入≒消費金額を見ますと、 静岡県…20919円 新...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/9Uazm4TxDL
— 140gnews (@140gnews) September 8, 2024
生産量の話が出れば気になるのが消費実情ですが、家計調査の直近2023年分の総世帯で米の購入≒消費金額を見ますと、
静岡県…20919円
新潟県…20718円
石川県…19385円
となり、静岡県が一番多くなります。一方で一番少ないのは千葉県の10774円、次いで宮城県の11101円、香川県の11412円、茨城県の11414円、佐賀県の11428円。もっとも宮城県などは購入せずに自産の米を消費するのが金額が小さい理由かもしれません。
一方で数量が確認できる二人以上世帯で、購入量を見ると(キロ)
福島県…81.88
福井県…73.03
和歌山県…69.06
(中略)
徳島県…44.70
香川県…44.26
神奈川県…43.95
となり、神奈川県がもっとも購入量が少なくなります。東京都区部は下から6番目、47.25キロです。
家計調査で出てくるのはあくまでも購入金額や量だから、農家が自前で生産したのを消費した場合は反映されないし、近所や親族から分けてもらうことも想定すると、お米を多く生産していそうな場所で小さめの金額が出るのは仕方がないかもしれません。
純粋な消費量云々となると、例えば米穀安定供給確保支援機構の消費動向調査があるのですが、都道府県別が見当たらない…
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