毎年500か所が消滅! 全然止まらぬ「ガソリンスタンド」衰退の末路とは への解説コメント
2024/09/09 18:20
【不破雷蔵さんのコメント】ガソリンスタンドの現状とこれまでの推移は9月4日付の拙稿「直近で2万7414件…ガソリンスタンド数や急速充電スタンド数の現状」にある通りです...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/EKQI1m0grr
— 140gnews (@140gnews) September 9, 2024
ガソリンスタンドの現状とこれまでの推移は9月4日付の拙稿「直近で2万7414件…ガソリンスタンド数や急速充電スタンド数の現状」にある通りですが、そこでの説明の通り、ガソリンスタンド数は漸減中で、もっとも古い値となる1998年度には56444件だったものが2023年度には27414件と、半数以下にまで減っています。さらに、この27414件のうち、4割近くの10829件はいわゆるセルフサービスのガソリンスタンドで、通常のフルサービスのものは16585件に過ぎません(1998年当時は56359件でした)。
ガソリンスタンドやそれを運営する揮発油販売業者が減少しているのは本文の通りですが、特に1996年の特石法廃止、2008年の暫定税率一時解除、2011年の危険物の規制に関する規則の改正で、大きな減少が生じています。ガソリンに絡んだ変化で、スタンドが大きくふりまわされている形です。
ガソリンスタンドとて民間運営なのですから、儲けが出なければ数が少なくなるのは当然の話で。一方で、電気自動車用のスタンドって、実はあまり増えていないのですよね。相応のメリットを設けなければいけないわけです。
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