田舎に住む高齢の父は「不便になるから」と免許を手放しません。高齢者が免許を返納するメリットはありますか？への解説コメント

2024/09/10 16:52

【不破雷蔵さんのコメント】内閣府の「高齢者の交通安全対策に関する調査」(65歳以上対象)によると、免許保有者が自動車を運転する理由として 買物等お店にいくため…82...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/stMX2oBuhu

— 140gnews (@140gnews) September 10, 2024

内閣府の「高齢者の交通安全対策に関する調査」(65歳以上対象)によると、免許保有者が自動車を運転する理由として

買物等お店にいくため…82.0％
趣味で外出するため…51.0％
通院のため…46.3％
荷物運搬に困らないため…41.3％
緊急時に備える…25.4％
仕事に必要…24.3％

など。一方で自主返納をした人にその理由を聞くと

自分の運転に自信がなくなった…29.6％
高齢ドライバーの重大事故の報道を見て…22.5％
自分で運転が疲れるように…13.2％
家族など周囲に勧められた…12.6％

などが上位に。本人の環境、状況次第ですが、高齢者が免許を返納する最大のメリットは、自身と周辺の安全を確保できることです。返納を考えている人の理由として「高齢ドライバーの重大事故の報道を見て」46.4％の次に「自分の運転に自信が無くなってきた」32.2％が入っています。

高齢者が一律というわけではないけれど、高齢者になるとそのリスクが高まるということで、返納を促すのは当然の話ではあると思います。メリットがあるからということですが、同時にデメリット・リスクも抱えていることを忘れてはならないのです。五千歩ほど譲って、自動車事故が自身だけに影響が生じるならいざしらず、自動車事故は周囲にも、被害者にもダメージが生じるのですから。

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