シニア層のスマホの所持率は9割超、固定電話を持たない家庭が約半数に達する現状への解説コメント
2024/09/22 07:31
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— 140gnews (@140gnews) September 21, 2024
メディア環境研究所の「メディア定点調査」によれば60代のスマホ所有率は90.1%、内閣府の消費動向調査によると、60代のスマートフォン普及率は93.1%、70歳以上でも80.3%。従来型携帯電話の販売が少なくなり、連絡相手の子や孫との間で用いる対話ツールの使用にスマホが必要なことなどが要因として挙げられます。通信利用動向調査によれば、ネットを利用している65歳以上の利用目的として、半数超えは「電子メールの送受信」「SNSの利用」「情報検索」のみとなっています。
一方で固定電話については、通信利用動向調査によると、65歳以上の世帯で普及率は82.0%。経年推移では漸減していますが、それでも8割以上が保有しているのが実情です。今記事の調査は紙アンケート直接投票ですが、シニア向け分譲マンション入居者が対象のため、現役引退後の引っ越しにあわせて固定電話を止めたケースが多いのかもしれません。
50代から80代対象にした以上、スマホの普及率が93.8%というのは妥当としても、固定電話が52.2%というのはちょっと少なくないかな? と一次資料をたどったところ、調査対象母集団は「シニア向け分譲マンション入居者」だったというオチ。これでは固定電話普及率が低くなるのも致し方なし。それをあたかも普通の世帯全般と読めるように書くのはちょっと問題ですね。
【敬老の日企画】シニアの生活・意識実態調査!スマホ所持率9割超、約6割は1日1時間以上利用。約7割が「LINE」、2割超が「YouTube」利用、スマホ払いは「PayPay」が最多で2割程。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000140756.html
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