【65歳で引退はぜいたく?】65歳以上の就業者が過去最多914万人 : 働く人の7人に1人は高齢者!?への解説コメント

2024/09/26 10:22



今件は総務省発表の「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-)」によるもの。

高齢者の就業者数は男性534万人、女性380万人で男性は前年比で減少、女性は増加。就業者数は男女合わせて914万人となり、比較可能な1968年以降では過去最多。15歳以上の就業者総数に占める高齢者の就業者割合は13.5%、前年比では0.1%ポイント減少。

もっとも、高齢就業者の大半は非正規雇用です。役員105万人・自営業者など267万人・雇用者543万人で、就業者のうち60.0%が雇用者ですが、そのうち76.8%の417万人が非正規となっています。年齢階層別では65~69歳は75.2%、70~74歳は79.6%、75歳以上は76.1%。

なお高齢者の就業率は日本の25.2%に対し、韓国では37.3%、米国18.7%、カナダ14.4%、英国11.3%、ドイツ8.9%などとなっています。

贅沢云々ではなく、働かざるを得ない人、働きたい人は働けばよいまでの話であって。元居た就業場所から請われることもあるでしょうし。ただ、稼ぎ過ぎると年金が減額されることもあるので注意が必要ですね。

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