日本の未婚男性はなぜ、飛びぬけて死ぬのが早いのか? その「死因」と50歳を過ぎた未婚男性の”ガチの敵”とは?への解説コメント

2024/10/03 06:45



生涯未婚率は国勢調査の確定値を使うため、5年おきの更新となります。また、本文では「生涯未婚率」としていますが、最近では公文でも「50歳時の未婚率」との表記に改めています。これは社会習慣の変化によるものと思われます。

高齢単身男性の孤独度合いですが、内閣府の高齢社会白書によると、会話の頻度(電話や電子メール含む)について尋ねたところ、60歳以上の単身女性では毎日はしていない人が22.0%なのに対し、単身男性は28.8%に達しています。近所付き合いに関しても(単身以外も含む高齢者)、「付き合いがほとんどない」は女性では30.3%にとどまっているのに対し、男性では41.0%に。病気や一人でできない仕事の手伝いなどで頼れる人がいない人・分からない人の割合は、単身女性は9.2%ですが、単身男性では21.6%にも。

単身高齢者においては男性は女性よりも孤独になりやすい傾向があるようです。

「生涯未婚率」との言い回しは最近は、少なくとも公文ではあまり使われないというのは、50歳以上でも結婚する人がちらほらと出てきた、増えてきたので、そういう人達への差別につながりかねないからかな~と思ったり。

単身の高齢男性の孤独感は、数字化すると改めて分かるのが恐ろしい。孤独が悪、と言い切るわけではないけれど、少なくとも健康などの観点では確実にマイナスですからねえ…。

スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー