妻が亡くなり、食事は毎日スーパーやコンビニの「惣菜」です。和食中心を心がければ”栄養面”は心配ないでしょうか?への解説コメント

2024/10/06 15:38



家計調査から食費に占める調理食品や外食の割合を計算すると

 単身世帯…調理食品18.1%・外食23.0%
  単身世帯の勤労者以外で65歳以上…調理食品16.9%・外食10.5%
 二人以上世帯…調理食品15.1%・外食15.5%

となり、夫婦世帯より単身世帯の方が、惣菜や外食に頼りがちな実情が確認できます。家事が苦手な夫が、妻が入院や死去により料理の担い手がいなくなり、食事に窮する話はよく耳にしますが、そのような状況下でコンビニやスーパーの総菜を利用するのは必然の結果でしょう。

ただしコスト高になることや、塩分やカロリーをはじめとする栄養バランスの点では注意が必要です。家計調査でも単身世帯の購入性向として、コロッケやカツレツ、惣菜材料セットなどに関しては、(配偶者と別れたと思われる)高齢者の方が支出金額が高い傾向があります。

和食なら大丈夫っぽい話が本文では語られてますけど、和食も結構塩分バリバリモードなので、無条件で信じ込むのはリスキー。最近の惣菜は大抵主要栄養成分が明記されているので、それを見ながらどのようなものがカロリーや塩分がひかえめなのかを覚えていくといいかもしれません。さらに、惣菜をベースに自炊もどきをしてみるのもよさそうですね。もちろんご飯は自分で炊いて、温たたか御飯で食事をいただけるような工夫もお勧め。

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