意外と知らない「固定電話」の契約件数と「携帯電話」の契約件数はどれくらい違うのかへの解説コメント
2024/10/11 07:34
【不破雷蔵さんのコメント】総務省の情報通信白書などによると、2023年度末時点で国定電話の総加入契約者数は4963万契約。うち1235万はNTT東西加入電話(電話の設...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/qzBxfDJkmD
— 140gnews (@140gnews) October 10, 2024
総務省の情報通信白書などによると、2023年度末時点で国定電話の総加入契約者数は4963万契約。うち1235万はNTT東西加入電話(電話の設置を希望する契約者と、NTT東西との契約に従って敷設される電話回線による契約)、3610万はIP電話、直収電話(NTT東西以外の電気通信事業者が提供)が118万。加入電話は減少の一歩をたどり、IP電話も漸増から2023年度末で減少に転じています。IP電話も様式、使い方としては固定電話とみなしてよいのですが、それを足しても固定電話の契約数は減少中です。
総務省の通信利用動向調査によると、世帯ベースでの固定電話の保有率は58.1%ですが、20代世帯に限ると5.4%、30代でも9.1%のみとなっています。
ちなみに固定電話同様に減少中なのが公衆電話。直近2024年3月末時点で11万333台にまで減少しています。特に直近2年では電気通信事業法施行規則の改正で設置義務が緩和されたため、大きな減少を示しています(直近年では前年比9.5%減)。
固定電話にIP電話を含めるか否かって感じですが、含めても減少中なことに変わりはなく。ただ、携帯電話の1割程度ってのはちょいとちゃうやろってことでデータを出した次第です。
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