“低栄養シニア”が増加!物価高による影響も…異変に気付くサインは?専門家が教える健康のキーワード「さあ にぎやかにいただく」への解説コメント
2024/10/18 07:32
【不破雷蔵さんのコメント】本文冒頭での該当設問は生活意識について「大変苦しい」「やや苦しい」「普通」「ややゆとりがある」「大変ゆとりがある」の5選択肢から1つを選んで...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/bprSY8qCxx
— 140gnews (@140gnews) October 17, 2024
本文冒頭での該当設問は生活意識について「大変苦しい」「やや苦しい」「普通」「ややゆとりがある」「大変ゆとりがある」の5選択肢から1つを選んでもらうもの。59.0%が苦しい派(「大変苦しい」「やや苦しい」合算)。高齢者では元々この値は50%台を行き来していましたが、2023年では物価高、特に食料品の値上がりの影響で、大きく値を上げています。高齢者はエンゲル係数が高く、影響が大きい次第です。
一方で高齢者が少食で、摂取栄養量が少ないのは昨今に限った話ではなく、厚労省の国民健康・栄養調査でも、その実情は明確に数字で出ています。若年層と比べると特に肉類、たんぱく質などが少なく、野菜や魚介類は多くなる傾向が。高齢者向けの高タンパク質の食材を見たことがある人も多いでしょう。タイトルで「増加!」としながら本文では「懸念されている」との表現になり、具体的な調査・数字を出さないのは、残念な表現方法です。
「「低栄養シニア」が増加」とあるから具体的にどこかの調査でそういう結果が出たのかなと本文を読むと、具体的なものは何もなく、憶測でしかないという腰砕けな話。しかもほぼ同じ話の切り口、構成、主旨の記事が先日、週刊女性の記事として出たばかりで、使いまわしでもしてるのかと錯覚したほど。
…ってこれ、フジのめざましテレビがベースのサイトからの転用記事か。
《「低栄養シニア」が増加》物価高で食費節約、肉・魚を買い控えて持病悪化や感染症罹患の危機への解説コメント
https://pn.blog.jp/archives/1084150418.html
増える肉類、減る魚介類、そして野菜はどうだろう?…魚介類・肉類の摂取量(最新)
https://medi.ldblog.jp/archives/2017214.html
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