ズルくないですか?手取り21万円・28歳サラリーマン「コンビニ弁当」でさえご馳走だが「上げ底弁当のステルス値上げ」に怒りの涙への解説コメント 

2024/10/22 16:55



題名のほぼ全部で挙げられたお弁当まわりの話が、本文では最後の段落でさらりと触れられているのみで、少々不思議感を覚えます。

その「ステルス値上げ」ですが、承知しているなら、他チェーン店のを選択すればよいまで(ステルス機は認識されたら意味がないのと同じ)。また、コンビニに限らず、スーパーのお弁当も「おかずのある幸せ気分」を存分に堪能できるでしょう。スーパーならばタイミング次第で値引きも期待できます。お茶のペットボトル98円も何気に浪費感・違和感があります。

月収28万から税金2.5万円が引かれ、手取りが21.5万円となると、差し引き4万円はどこに消えたと思う人もいるでしょうが、会社行事の積立金や、社会保険料が該当すると思われます。社会保険料の大きさは昨今問題視されており、家計調査から試算すると実収入の10.9%が社会保険料で消えていることになります(直接税は7.9%のみ)。

ヘイト的な話をタイトルに上げれば注目されるだろうという思惑が見え見えで、どうにもこうにも気持ちが悪い記事。本文の主旨とほとんど関係ないし、そのお弁当の話も見当はずれの方向性でどうももやもやするというか。ステルス値上げ的な話は昨日今日のことじゃないのだから、どうみてもネットの話題に乗っただけのお話でしかない感があって。

食費を1万円以内に抑えなきゃ、バナナ1本で昼食代わりとしながらお茶のペットボトルを購入するあたりも不自然さが丸々ですし(第一バナナひと房5~6本のを買っても、よほど保存状態がよくないと最後の1、2本はでろでろになって大変なことになる)。牛乳パックを一週間かけてというのも品質的に危うい。こんな食生活を続けていたら数か月で体調不良でリスクを体現化し、もっともっとお金がかかる事態に陥る。

そこまで描写しないと、ステルス値上げ叩きが活きてこないのかな、とか思ったりもするのですね。

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