癌になる確率、"2人に1人"へ。都市暮らし、運動不足、喫煙、飲酒、「あてはまる」人は要注意かへの解説コメント

2024/10/26 07:56



国立がん研究センターの「最新がん統計」によると、2020年に新たに診断されたがんは94万5055例で、2022年にがんで死亡した人は38万5797人。2020年データによれば日本人が一生のうちでがんと診断される確率は男性で62.1%・女性で48.9%。女性の方が長命ですが、男性の方が罹患確率は高くなっています。また、2022年のデータによるとがんで死亡する確率は男性25.1%・女性17.5%。がん罹患数としては、大腸がもっとも多く、次いで肺、胃、乳房、前立腺の順。

生涯罹患リスクを部位別に見ると、男性では前立腺がもっとも多く10.2%、次いで大腸9.7%、肺9.6%。女性では乳房がもっとも多く10.6%、次いで大腸7.8%、結腸5.7%の順です。

そもそも論として他の主要死因への対策治療が進んでいるのだから、そして寿命は延びているのだから、相対的に対応が遅れているがんへの罹患者が増えるのは当然の話であって。食事やライフスタイルによってがんの罹患率が変化する話はよく聞きますが、ここでは省略。

飲酒、喫煙、暴飲、暴食、過剰な塩分の摂取は控えろとはよく言われますが、これってがんに限らず、多くの病気でもいえることで。


最新がん統計
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html


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