定年して毎日家でゆっくりしていたら、妻が「暇なら働いたら?」と言います。生活費は足りているはず…お金以外に働く意味はありますか?への解説コメント
2024/10/28 06:51
【不破雷蔵さんのコメント】厚労省の「生活に関する継続調査」によると、60代で収入のある就業をしている人にその仕事をする理由として「生活費のため・生活費の補填」「生活水...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/dcu2z2MqCN
— 140gnews (@140gnews) October 27, 2024
厚労省の「生活に関する継続調査」によると、60代で収入のある就業をしている人にその仕事をする理由として「生活費のため・生活費の補填」「生活水準の向上」「自分の小遣い」など金銭的な目的の他に「健康維持」「社会とのつながり」「社会貢献」「今の仕事が好き」のように、自分の社会的な位置の確保・拡充や、生活そのものの充実感のためとするものが多く挙げられています。
また内閣府の「高齢者の経済生活に関する調査」(65歳以上対象)によると、「何歳ぐらいまで収入を伴う仕事をしたいか」に対して、夫婦世帯や親子の世帯よりも、単身世帯の方が、「働ける限り働きたい」とする意見が多くなっています。金銭的な問題だけでなく、日常生活における孤独感解消のために就労を望んでいる様子がうかがえます。
「暇なら」との言葉の裏には、社会生活を営まず、ぼっち状態に見える夫に、心配を覚えたのかもしれません。
生活費は足りていてももしもに備えての蓄財は必要でしょうし…といった金銭的な問題よりもむしろ、家でごろごろしているだけの現状に邪魔っ気感とか、社会から孤立しているという不安感を覚えた雰囲気。女性の場合は高齢者となっても自分から積極的に動いて色々する傾向があるのですが…。
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