年賀はがきの販売開始 85円に値上げ、25年用への解説コメント
2024/11/01 18:01
【不破雷蔵さんのコメント】日本郵政グループの公開資料によると、2024年発行・2025年用年賀はがきの当初発行枚数は10.7億枚で、前年14.4億枚からは-25.7%...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/RXMJErKiKI
— 140gnews (@140gnews) November 1, 2024
日本郵政グループの公開資料によると、2024年発行・2025年用年賀はがきの当初発行枚数は10.7億枚で、前年14.4億枚からは-25.7%。今回の大幅値上げによる年賀はがき離れが加速すると予想した上での発行枚数でしょう。前年は速報値の時点で-14.1%、確定値でも-14.1%。当初発行枚数から1100部しか上乗せできなかったため、ほぼ同じ値となっています。恐らくは今回も同様になるでしょう。
年賀はがきに限らず、普通の郵便物も減少中で、2023年度の普通郵便物総数は130億2943万6000件。ピークの1997年度の253億654万2000件からはおおよそ半分に減少しています。年賀はがき発行部数や郵便物減少の原因となる需要減少は主にスマホなどのネット機器の普及での情報伝達手段の代替化によるものですが、はじめからネット利用が情報伝達手段のメインだったデジタルネイティブの成人化・増加によるところが大きいと思われます。
なお余ったり書き損じた年賀状は手数料(1枚6円)を払うことで通常のはがきや切手に交換できます。
今日から年賀はがきの発売ということで、それを報じるお話。ただ、今後もこれぐらいのスピードで発行枚数は減っていくんじゃないかな、下手すると、いや多分おそらく、来年には10億枚を切るでしょう。
一方、書き損じなどの年賀はがきの交換。いつの間に手数料が5円から6円に引き上げられていたんだ…。むしろこちらに驚いた。
スポンサードリンク