後期高齢者には12・2の「マイナ保険証」完全移行後も「資格確認書」を自動発行へ への解説コメント

2024/11/01 18:07



今件はすでに厚労省の「マイナンバーカードの健康保険証利用について」内の説明、パンフレットにも「後期高齢者医療制度の被保険者は、2025年7月末までの暫定的な運用として、 現行の健康保険証が失効する方に資格確認書を無償で申請によらず交付します 。そのため、当分の間、申請は不要です」と明記されており、それを改めて発信したものと思われます。後期高齢者とは75歳以上を指します(65~74歳は前期高齢者)。

マイナ保険証保有者でも、カードでの受診などが困難な場合は、申請をすることで資格確認書が無償で公布されます。病態の変化などで顔認証付きカードリーダーが使えなくなった場合も、資格確認書の使用が勧められています。この場合、現行保険証同様に、親族などの法定代理人や介助者などによる代理申請も可能です。

なおマイナ保険証でカードリーダーの操作が上手く行かなくても、医療費が10割負担になることはありません。

先日調べた時に断片的に目に留まったのを覚えていたので調べ直したら、後期高齢者にはすでに自動的に資格確認書が配布されることになってたんですね。厳密には後期高齢者医療制度の適応者なので、75歳以上に加え、65~74歳で一定の障害がある人が対象。だから念を押した形なのか、あるいはマスコミとかがわざとやってるのか、本当に知らなかったのか…

で、むしろ後期高齢者には資格確認書を配布ってのは存外頭がいいな、とは個人的感想。保険証の使いまわし、75歳以上のものなら難しいですよね。例えば中年男性が75歳と書かれた資格確認書を持ってきても…ね。

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