「煙草吸えなくなったら会社を辞める」→本当に?? ある職場の禁煙推進にSNSで賛否両論への解説コメント

2024/11/02 07:41



厚労省の国民生活基礎調査によれば、男性の喫煙率は全体(20歳以上)で25.4%ですが、40代がもっとも高く、40代前半で34.7%・40代後半で34.5%。次いで50代前半の33.6%となっており、本文の指摘とほぼ一致します。20代前半では19.0%・20代後半でも24.3%に過ぎません。

またネットエイジアの非喫煙者意識調査によると、非喫煙者が、喫煙者と一緒にいて喫煙を原因とする問題で不快に感じたことがあるとする意見は64.7%に上っています。一方で周囲の迷惑にならないようマナーを守っていればたばこを吸ってもよいと思う人は66.3%と、ほぼ2/3。仕事・業務をきちんと遂行していればたばこ休憩をしてもいいと思う人は61.7%に達しています。非喫煙者が迷惑にならない、マナーを守っていれば、喫煙そのものは問題ないとする意見が多分のようです。

喫煙者も少数派となり、肩身が狭い思いをするようになる昨今において、職場から喫煙エリアが無くなれば会社を辞めると息巻くのも当然の話ではありますし、そういう意見に対し非喫煙者が眉を顰めるのも不思議ではなく。

本文でも指摘されていますが、本当に辞めるのかは正直疑問。ただ、辞めないとしても作業効率は落ちる…かも。もっとも、喫煙できなくなったから会社を辞めたとして、それでもう引退してしまうわけではないでしょうから、転職をすることになるのでしょうけど、喫煙できなくなったので前の会社を辞めましたと説明して、雇ってくれるところがあるのかな…と考えると厳しいところ。

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