婚姻者のうち「婚活サービス」で結婚したのは全体の「3割」を超えるって本当? への解説コメント

2024/11/04 18:27



男女共同参画局の「人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査」によれば、20~39歳の既婚男女における、実際にどのような流れで結婚したかを聞いた結果として(男性/女性)

 職場や仕事の関係、アルバイト先…36.6%/34.2%
 友人などの紹介…16.2%/12.5%
 学校…9.9%/13.4%
 パーティ・合コン…8.4%/7.8%
 マッチングアプリ…7.3%/5.6%
 SNS…4.6%/3.4%
 街中・旅行先…4.1%/4.8%
 学校以外のサークルなど…4.0%/5.2%
 幼馴染、隣人関係…2.9%/5.5%
 結婚相談所やネット婚活サイト…2.6%/3.5%
 見合い…0.9%/2.3%

となり、婚姻サービスの類はマッチングアプリと結婚相談所やネット婚活サイトを合わせても10%前後、さらにパーティ・合コンを足しても2割に届きません。

少なくともそういうことはFPに質問する領域のものではないだろうという、いつものファイナンシャルフィールド仕草へのツッコミはさておき。「人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査」など複数の調査結果を見ても、お見合いは今やごく少数派。「運命の出会い」が何を意味するのかは不明であるし、パーティ・合コンやマッチングアプリを使ったものであろうと、それが運命であれば相手が見つかったのならそれは「運命の出会い」に違いなく。…よく考えてみると、色々と失礼な話だな、この元記事。

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