103万円超えると所得課税 学生バイトは「働き控え」 店はシフトに悩まされ への解説コメント

2024/11/05 07:06



リクルートが毎月発表しているアルバイト・パートの時給動向の限りでは、毎年年末と年度末にかけて時給が有意に上昇する傾向があり、それだけアルバイトやパートの人手が足りないことがうかがえます。また

マイナビの「非正規雇用に関する企業の採用状況調査」で見ると、毎年年末の9~10月・11~12月期において、アルバイトの不足感が上昇する傾向があります。

一方で昨今、とみに注目を集めるようになった「年収103万円の壁」による「働き控え」ですが、各種労働市場関連の調査ではそもそも選択肢自身が無いことが多く表に現れにくいものの、雇用現場からは「年末に向けて離職するアルバイトが多い。繁忙期なので余計に困る」との意見を多々見受けます。単に高時給にシフトするのではなく、103万円の壁に近づいたため止む無く「働き止め」「働き控え」が生じているものと考えられます。

政府広報オンラインの「「年収の壁」対策がスタート!パートやアルバイトはどうなる?」にあるように、すでにこの問題に類する社会保険に関する壁への対応施策は打たれつつあります。基本控除の103万円にも、同様の措置が取られるとよいですね。

表現は一定ではないけれど、壁にかかわる話では、いわゆる働き控え・働き止め的なことは以前からいわれていたわけで。それが往々にして年末にかけて生じるものだから、繁忙期にそんなことされると困るうという事業主側の声が高らかに。だからある意味、今回の103万円の壁問題は、パートやアルバイトを雇っている側にしても福音となるかもしれない。

「年収の壁」対策がスタート!パートやアルバイトはどうなる?
https://www.gov-online.go.jp/article/202312/entry-5288.html
アルバイト市場 総括レポート 2024年版(2023年度実績)
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20240618_80866/
パート収入に関する税金
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/02_2.htm

スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2026 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー