携帯代に「月1万円」以上は高すぎますか? 通勤に“2時間”ほどかかるので、通信量を気にせず動画を見たいなら仕方ないですよね?への解説コメント

2024/11/06 18:16



スマホの普及率ですが内閣府の消費動向調査によれば、二人以上世帯で93.8%、単身世帯で85.4%。年齢階層別に見ると、二人以上世帯では60代まで、単身世帯でも50代までが9割を超えており、本文の人の年齢では9割以上の一人とみてよいでしょう。

携帯電話の料金ですが、総務省の通信利用動向調査の結果を元に試算すると、主要キャリアとの契約で5366円、格安スマホとしての利用で2911円。年齢階層別に見ると主要キャリアでは40代がもっとも多く6157円、格安スマホでは20代で3739円が最大値。

単純に金額面だけで勘案すれば、月額1万円は間違いなく高い部類に入ります。一方で通常使用額から数千円の上乗せで、月20日出勤として40時間(片道2時間との意味なら80時間)を、少なくとも自身の認識で有意義に過ごせるのなら、安い支払と考えることもできるでしょう。

ファイナンシャルフィールドでよく見られる、ちょっと考えればすぐに分かるだろう的な話を、聞き手を小ばかにするような感じで「よね?」と題名で終えて質問文面としてしまうスタイル、かなりイラっとするのは私だけかな…という話はさておき。

往復2時間と読んで、それが1か月20日だから40時間。主要キャリア契約と仮定すれば、その平均値との差は大体5000円程度。1時間あたり125円を動画視聴に費やしているというざっくり計算になる。雑誌や新聞を買うのと比較してどうかな…とか、SNSとかを見ていればもっと安く抑えられるだろうけど、それは無理な話なんだろうな…とか思ったりします。

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