日本の新聞がなくなる日…「この20年で2000万部激減」もう止められない深刻事態への解説コメント

2024/11/08 18:15


掲載データを最新のもので補足します(日本新聞協会公開データより)。


2023年時点で新聞の発行部数は一般紙2667万4129部・スポーツ紙191万6357部で、計2859万0486部。1世帯あたりの部数は0.49部。前年比で225.6万部、7.31%ほど減少しています。
新聞発行部数の前年比を見ると

1998年 -0.2%
1999年 +0.2%
2000年 -0.1%
2001年 -0.1%
2004年 +0.3%
2005年 -0.9%
2010年 -2.0%
2015年 -2.5%
2018年 -5.3%
2019年 -5.2%
2020年 -7.2%
2021年 -5.9%
2022年 -6.6%
2023年 -7.3%

などとなり、1999年と2004年以外は、つまり2005年以降は毎年部数が減少しています。しかも2018年以降は5%以上の減少幅を示しているのが実情です。

出版社系の記事によくある、自社書籍の宣伝も兼ねた、コピペ再編集記事。この類の記事って、最新の書籍のものばかりじゃないんだ…とちょっと驚き。掲載データが古かったので、最新のもので補完した次第。

まぁ、意地悪ってわけじゃないけど現状の減少傾向を基に試算すると、新聞の読者数は2030年ぐらいまでにはゼロになるって結果が出てるのですけどね💦


1年間で226万部減、1世帯あたり部数は0.49部まで減少…新聞の発行部数動向(最新)
https://garbagenews.net/archives/2013226.html

1987年がピーク、2022年では過去最少値を更新…新聞の推定読者数の推移と今後予想(最新)
https://garbagenews.net/archives/1886548.html

スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー