孤食の寂しさ、紛らすため? 若年層の8割がスマホ見ながら飯 「食事が作業的になっていると感じる」への解説コメント

2024/11/11 08:03



大本調査は味の素の「スマホを置いて“音”で食事本来のおいしさを楽しむ「音飯プロジェクト」を始動」で、スマホをしながらの食事ではなく、ラジオを聴いて食事をしようという、同社提供のラジオ番組「みんなで音飯!」に絡んだ企画調査となります。食事そのものの音を実感しながら食べることで、味わいを楽しむ主旨ではないことに注意が必要です(スマホへの過度な集中で、食の楽しさ・味わいを損なっている可能性があるとの結果には違いありませんが)。

スマホへの注力度の限りでは、「孤食の寂しさ」からのながらスマホではなく、むしろスマホへの注力が最優先で、食事はそのついでとの認識、あるいは何時でもスマホが気になって仕方がないための結果だと思われます。

なお調査結果ではスマホ操作ではなくラジオ聴取のように人の声を聞く(音飯と呼ばれています、会話でなくてもよい)ことで、満足感や味わいを感じられやすいとの推論が出ています。

…とあるけど、手の操作による注力云々ってのは確かにあって、テレビ見ながらとかと比べると注力度が上で、食事への集中度合いが落ちるっのてはその通りなんですよね。画面上の動きも激しいし。他方、「音飯」に関しては、例えばSNSのテキストを音読させるアプリを入れたりとか、キャラがしゃべるタイプのゲームならあるいは…とも考えてしまう。何も対話をする必要はないのだから。

10~20代の約8割が「スマホを見ながら食事をしている」と回答!味の素㈱スマホを置いて“音”で食事本来のおいしさを楽しむ「音飯プロジェクト」を始動。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000092524.html

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