夫婦の『へそくり額』平均302万円、女性が男性を上回る結果に。男性の半数は妻の収入や支出を把握せずへの解説記事

2024/11/17 08:36



モデル百貨が2023年9月に発表した夫婦のへそくりに関する調査結果(へそくりをしている既婚男女対象)でも同様の結果が出ています。平均額は男性71万円・女性144万円となり、女性は男性の2倍以上。原資は男女ともに給料とする回答がもっとも多いことから、家計の紐をあずかる女性の方が、へそくりはしやすいのかもしれません。

へそくりの目的としては、男性が「趣味・遊興費」「いざという時の備え」「将来・老後」の順なのに対し、女性は「将来・老後」「いざという時の備え」「趣味・遊興費」となっており、女性の方がよく考えた上でのへそくりだということが分かります(ただし備えの対象が世帯全体、夫婦とは限りません)。

なお隠し場所は「銀行口座・証券口座」がもっとも多く70%、次いでキャッシュレス決済アプリ11%、タンス9%となっています。

隠しごとに関する調査は信ぴょう性の上であまり精度が高くないという弱点があって、今件も恐らくは口にできた人だけの話。答えなかった人も多くいるだろうし、答えても過小回答してるかもしれない。まぁ、それを考慮した上でも、女性の方がへそくり額は多いとか、へそくりの方向性の男女間に違いとかがみえて興味深い。


夫婦の秘密のお金「へそくり」についての調査結果を発表!年代が上がるごとに広がるへそくり格差が明らかに
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000110903.html

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