なぜ、日本で「ネット投票」が実現できないのかへの解説コメント

2024/11/19 06:03



ネット投票は低投票率の若年層への投票意欲を上げる効果が期待されています。連合の「若者の関心と政治や選挙に対する意識に関する調査」で、15~25歳対象の「選挙がどのように変わったら「投票しよう」と思う気持ちが(今よりも)強くなると思うか」には、「ネットで投票」(54.6%)がトップ。

ネット投票は地理的、時間的制約がなく投票できるのが長所。一方、ネット投票は現行の公職選挙法では認められておらず、サイバー攻撃の可能性、また立会人がいないため、望まない投票を強要される恐れがあります(最大の問題)。不正や妨害を特定技術のある者によってなされ、その対応も技術持ちにしかできない問題もあります。この課題が解消されない限り、ネット投票は難しいのが実情です。

なお国政選挙でネット投票が現在行われているのはエストニアのみ。あとは、スイスでかつて実施されていましたが、今は中止。フランスでも中止されています。

記事タイトルでは「他国ではほとんど導入されていて、日本ではなぜか導入されていない」ようなニュアンスだけど、実のところ実施されているのはエストニアだけであり、他国で導入されない理由もほぼ同じ。中立公平性と、技術的な問題。特定少数の人しかアクセスできない手段を用いて選挙をするのは、あまり好ましくないのですよね。

センキョの疑問「ネット投票、なぜ導入されない?」 不正危惧、法改正も壁に【衆院選しずおか】への解説コメント
https://pn.blog.jp/archives/1084168609.html

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