「マイナ保険証」利用率は約15% 厚労省が公表 健康保険証の新規発行停止が12月2日に迫るへの解説コメント

2024/11/21 17:56



詳細は厚労省内「社会保障審議会(医療保険部会)」の第186回分。10月に使われた保険証のうち、保険証使用1億8357万3388件、マイナ保険証3412万1001件。合計2億1769万4389件のうちマイナ保険証分は15.67%。他に

・医療機関受診者に占めるマイナ保険証利用者…24.5%
・マイナンバーカードを持つ医療機関受診者に占めるマイナ保険証利用者…32.4%
・マイナ保険証を持つ医療機関受診者に占めるマイナ保険証利用者…39.6%

など。

題名表記では12月2日以降はマイナ保険証しか使えないと思う人もいるでしょうが、紙の保険証の発行が停止されるのみで、有効期間内なら紙の保険証は引き続き使え、マイナ保険証が無い人は現行の健康保険証の有効期限内に資格確認書が順次交付されます。現時点でマイナ保険証利用率がさほど高くないのは、手元の紙の保険証が従来通り使えるのが大きいでしょう。

というか、まだ15%だけなんだから、紙の保険証も併用できるようにカエれと解説した方がウケがよくて評価されるとか、自分はいったい何やってるんだろうかとじっと手を見たくなるようなお話。まだ紙の保険証使えるんだし、12月2日以降も手元の保険証や資格確認書が使えるんだから、現時点でマイナ保険証がもりもり使われてるとか考えにくいでしょ。マスコミが不安煽り立ててるし。実際、マイナ保険証の利用率は上昇中なんだけどね。

マイナンバーカードの健康保険証利用について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html#kokumin6
社会保障審議会(医療保険部会)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28708.html

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