年収の壁見直し 茨城県内1220億円減収も 知事「サービス停止」への解説コメント
2024/11/24 05:50
【不破雷蔵さんのコメント】茨城県の個人県民税が把握できる最新の令和4年度決算表を確認すると、個人県民税の歳入額は1145億7296万5000円。減収とされる390億円...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/E64l7Heyb3
— 140gnews (@140gnews) November 23, 2024
茨城県の個人県民税が把握できる最新の令和4年度決算表を確認すると、個人県民税の歳入額は1145億7296万5000円。減収とされる390億円はその34.0%。一方、総務省「地方税の意義と役割」から都道府県の地方税税収を見ると23.13兆円、市町村税は20.92兆円。合計44.05兆円。国試算の減収は国税3.6兆円・地方税4.0兆円。単純計算で地方税は(都道府県・市町村合わせて)1割ほど(9.1%)の減収。この1割を当てはめると、114.6億円。歳入合計の1兆5392億円に対して0.7%。
また地方交付税が減少とありますが、総務省の「地方交付税」の説明にある通り、「基準財政需要額-基準財政収入額=財源不足額」を基に、不足額が交付税額として計算されます。「壁」話では需要額に変わりはないため、減った収入額がそのまま不足額として加わり、その分地方交付税は増えるはずです。
「壁」問題への施策で個人県民税の徴税額が減るのはまだしも、地方交付税が減少するってどういうことなんだろう?
地方交付税
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/c-zaisei/kouhu.html
令和4年度決算-茨城県総務部財政課
https://www.pref.ibaraki.jp/somu/zaisei/kanri/r4kessan.html
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