昭和の食卓では嫌われた「ふりかけ」が過去最高の売り上げに 節約志向で大人の「夜ごはん」でも重宝への解説コメント

2024/11/28 07:51



JC総研の「米の消費行動調査」によると、好きなご飯のお供としては

納豆…47.7%
生卵…29.6%
漬物…27.5%
のり…27.4%
たらこ・明太子…27.0%
梅干し…16.6%
ふりかけ…15.9%

と、順位としては7番目ですが、種類の豊富さやお値打ち感、そして何よりも持ち運びが楽な点が評価されているのでしょう。年齢階層別にふりかけの好き度合いを見ると

20代以下…22.2%
30代…15.4%
40代…20.8%
50代…21.0%
60代…13.0%
70代以上…10.1%

となり、若年層から中年層にかけて人気があることが分かります。

なお家計調査によると二人以上世帯でもっともふりかけを消費しているのは富山県で年間2828円、次いで熊本県の2505円、福島県の2386円となっています。

他の「ご飯のお供」と比べると機動力の高さと種類の豊富さ、そして何よりもお値打ちさがポイント。バイキング料理をチョイスする感覚で選べるのはとても嬉しいですよ。また、ご飯だけじゃなくて、パンをはじめ他の料理にもかけて使える柔軟性の高さも高ポイント。

子供云々ってのあるけど、やはり大きなポイントは永谷園の「おとなのふりかけ」かなぁ。昔、大人がこっそりとこれを食べて、子供が気がついて大人の味を知ってしまった、とするテレビCMがあったらしいけど、それが世の中に大きく「大人でもふりかけ自由に使っていいやん」とするきっかけの一つになったのかもな、と思ったり。


これだったかな。昔資料で見たのは。

スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー