民間企業の平均給与が「460万円」になったそうですが、まわりにそのような人がおらず、私自身も「300万円」の年収です。平均とは何なのでしょうか…への解説コメント
2024/11/29 07:51
【不破雷蔵さんのコメント】本文では国税庁・民間給与実態統計調査の2022年分が用いられていますが、9月の時点で2023年分が公開されています。それによれば平均給与(給...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/RqeQtnjeA6
— 140gnews (@140gnews) November 28, 2024
本文では国税庁・民間給与実態統計調査の2022年分が用いられていますが、9月の時点で2023年分が公開されています。それによれば平均給与(給料手当+賞与)は460万円で、質問者の言及はタイミング的にも2023年分に関する報道を元にしたものと思われます。
一方で「周りにいない、自分も300万」とのことですが、平均値が出ると、自分や自分の周辺にはそのような人がいないとの声が上がるのは常のこと。平均値があらゆる人物自身や見える範囲に存在するわけではないのです。同調査によれば、例えば4人までの規模の事務所の女性の給与は257.7万円、男性でも344.3万円。業種別では宿泊業・飲料サービスは264万円、電気・ガス・熱供給・水道業は775万円。年齢階層別では20~24歳ですと279万円、55~59歳で712万円。他の条件で平均給与額は大きな差を見せる次第です。
なお平均値は全体像をとらえたり複数のデータを比較する際に、中央値は外れ値がある場合、最頻値は分布に偏りが生じている時に使うとよいとされています。
最初、「またいつものファイナンシャルフィールドのタイトルだけで質問説明してるから、詳細がちーとも分からんやつか。本文で色々解説するための、後からとってつけたようなタイトル作ってるから、そういう不自然な以下文字数」というのを書いてたけど文字数制限で却下。どのポジでの言及か分からないと、その言が的外れなのかただしいのか、判断できんやん。
この類の話ではよく平均値ガーってのが出てくるけど、中央値も分散度合いで大きな影響受けるんで、経年変化ではあまり使えない。データの詳細も分からないんだよね。
民間給与実態統計調査結果
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2023/minkan.htm
平均値と中央値の違いとは?それぞれの求め方や最頻値の意味も紹介
https://money-bu-jpx.com/news/article048223/
中央値とは?求め方と活用方法を徹底解説
https://www.srush.co.jp/blog/22737520
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