流行語年間大賞は「ふてほど」! ドラマ関連ワードは「倍返し」以来11年ぶり TBS快挙への解説コメント

2024/12/03 07:28



「ふてほど」については選考委員のやくみつる氏による講評が2日の日刊スポーツの記事に掲載されており、その限りでは「『新語・流行語大賞』とは逆説的な親和性があるのでやった」「コンプラに抵触しそうなギリギリのところを攻めたドラマなので、逆説的に『新語・流行語大賞』を想起させてくれる言葉と思ったから」選んだとしています。

「新語・流行語大賞」とは公式サイトによると「1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶ」とあります。選考委員のお気持ちを祭り上げるものではありませんし、イベントのアピールのための広告でもありません。

なおX上では「ふてほど」に関して、「『不適切報道』の略語」と意図的に誤読して納得するというトレンドが生じていたことを併せ記しておきます。

「報道の自由度ランキング」同様内輪ネタの話し以上の価値はないのだから無視してもかまわないんだけど、その内輪が報道界隈で、いかにも本当に流行っているからのように報じられてしまうし、のちのちになって検証し直した時にこれが本当に流行っていたかのような誤認をされてしまいがちなんで、ツッコミは必要。

しかしホント、ひどい話ですよねえ。


「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞
http://www.jiyu.co.jp/singo/

【流行語大賞】やくみつる氏、年間大賞「ふてほど」は「ギリギリのところを攻めてもう1回世に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/33d98ea6bdcbc8e737846aac0955bd35431cca65

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