「横浜市庁舎は閉鎖的で市民を排除」…執務室の施錠に市民有志が請願書への解説コメント

2024/12/06 07:52



公開されている各種情報の限りでは、同団体は繰り返し陳情書を提出しており(開かれた横浜市庁舎に向けた改善提案に関する陳情~行政と市⺠の信頼向上のために~など)、その要望として「入館証を使わずセキュリティゲートを開放しろ」「執務室のドアを施錠するな」「階段ドアを開け放しにしろ」を挙げ、実施している自治体を例示しています。また独自に指標を設定し、その指標が低いから要望を受け入れろと、要望の正当性を主張しています(ただしその指標精査の際、該当の横浜市にだけはアンケートを出さず、会自身が調べています。またセキュリティを理由に回答しない自治体もありました)。その指標の正当性はさておくとして。なお陳情者は書類の限りでは200人前後です。

効率的公務遂行や個人情報管理の観点で鑑みるに、執務室の施錠は当然な行為です。また「セキュリティゲート」が何を意味するのか、言葉の意味を調べることをお勧めします。そもそも普通の「市民」が執務室の内部に入る必要性がどこにあるのか、疑問視せざるを得ません。

団体名や代表者名を検索すると、色々と答え合わせができるよね、というお話。まぁ「市民」ってどんな人なのかなとか、市役所の中で働いている人は公務員なのだから、公務執行妨害罪の適用を厳密にしてみましょうか、とかツッコミを入れたくもなるというものです。

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