以前「老後2000万円問題」が話題になりましたが、実際に65歳時点で「2000万円」、年金が「月12万円」あれば安心して生活できますか?~への解説コメント
2024/12/07 07:17
【不破雷蔵さんのコメント】所謂「2000万円」は家計調査を基に試算したモデルケースの場合、取崩先の金融資産は2477万円との条件下でのもの。「足りない」ではなく「取り...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/xUtIr7AyXn
— 140gnews (@140gnews) December 6, 2024
所謂「2000万円」は家計調査を基に試算したモデルケースの場合、取崩先の金融資産は2477万円との条件下でのもの。「足りない」ではなく「取り崩しが必要になるがその分はある」が事実です。
そしてこの値は毎年大きく変化します。直近2023年の夫婦高齢世帯のうち無職世帯の月赤字額は3万7916円、30年分で1365万円の不足。一方で貯蓄額は2656万円となりモデルケースでは、不足分は貯蓄の取り崩しで賄えます。あくまでも「2000万円」は一例でしかなく、金科玉条のごとく守るものではないのです。
設問の世帯が単身か二人以上世帯か、持家か賃貸かなど不明点が多いのが難点ですが、最新の簡易生命表によれば、平均余命は65歳時点で男性19.52年・女性24.38年。25年として2000万円を費やすなら、月6.7万円を上乗せできます。ただし歳とともにイレギュラーな支出が増えるのも常というものですので…。
だから、題名のみで曖昧な設問だとFPが関与するような話では回答がかけないでしょうがぁぁぁ。というツッコミはさておき。正直、わからん。歳を重ねるごとにイレギュラーな出費は増えるし、預貯金額が減るに連れて心配は積み増しされるし…。
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