進む「年賀状じまい」 6割以上が年賀状を出さない理由、新年のあいさつ手段で最多は?への解説コメント

2024/12/18 07:56



帝国データバンク「年賀状じまいに関する企業の意向アンケート」によれば企業でも年賀状じまいは進んでいるようで、「すでに年賀状じまい」をした企業は49.4%、「2025年(来年)1月分から送ることをやめる」企業は17.0%に達していたそうです。さらに2025年1月到着分で年賀状じまいを予定している企業は8.0%。2025年1月分の年賀状を送る企業は34.4%にとどまっているとのこと。

年賀状じまいをした後はメールやSNSで代替するとの意見が多数見受けられます。

また世帯ベースの話ですが、終活協議会「年賀状じまいに関する意識調査」では年賀状じまいが広まる要因として

ネットやSNSの普及=71%
終活の一環としての生前整理=11%
郵便料金の値上げ=7%
手書きプリントなど、作成の手間=6%
人間関係の見直し=5%

が挙げられています。やはりネットの影響は大きいようです。

正直なところ、年賀状じまいに関する報動がされればされるほど、さらに年賀状じまいが進むのではないかなと言う実感。「みんなしてるから」という気付きを与えてしまうわけで。


年賀状じまいに関する企業の意向アンケート
https://www.tdb.co.jp/report/economic/20241213-newyearcard/

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