年末年始の「帰省」は当然? 「正月から疲れる」と悲鳴、「セパレート帰省」に女性から歓迎の声への解説コメント

2024/12/23 18:02



アスマーク「帰省に関するアンケート調査」によれば帰省時に感じるハードルとして、片道の費用が5000円を超えると「お金の余裕がない」とする回答が大きく増え、また片道時間が2時間以上の場合でも「お金の余裕がない」の回答が大きく増えます(長時間でほど費用がかかるからでしょう)。その一方で、費用や時間がかかる世帯ほど、帰省頻度を増やしたいとする結果も出ています。

なお、家族全員が帰省するのではなく、配偶者の親元に、子側の配偶者(と子供(の一部))のみが帰省し、残りは自宅で休んだり別の場所に旅行に行くスタイルを「セパレート帰省」と呼んでいるそうですが、Googleトレンドなどで確認した限りでは、この言い回しは毎年正月過ぎにほんのわずか話題となり、今年8月に大きく取り上げられ、また最近になって語られています。北海道ニュースなどでも取り上げられていますが、多くはAERA dot.からのもののようです。

自分の親でない側の実家に帰省すると肩身の狭い思いをするってのは昔からよく聞く話ではあるけれど。「セパレート帰省」と言うおしゃれ感のあるタームを作って当然の所業のように見せる動きってのは、どうなんだろうなあと思ったり。実際、概念としては以前からあったけど、調べた限りでは言い回しそのものはAERAあたりが旗振りしているようだし。


帰省に関するアンケート調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000450.000018991.html

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