忘年会の変化 少人数、飲酒なしで楽しむ傾向に 居酒屋は困惑…「商売にはならない」への解説コメント
2024/12/26 07:57
【不破雷蔵さんのコメント】日本フードサービス協会の「外食産業市場動向調査」で居酒屋業態の動向を確認する限りでは、宴会需要はひかえめで、特に夜遅い時間帯や大企業の戻りが...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/ZqGqMOCkYU
— 140gnews (@140gnews) December 25, 2024
日本フードサービス協会の「外食産業市場動向調査」で居酒屋業態の動向を確認する限りでは、宴会需要はひかえめで、特に夜遅い時間帯や大企業の戻りが遅く、夏あたりから戻しを見せていましたが大企業は引け腰。直近11月分では「忘年会シーズンに向けて月後半を中心に宴会需要が好調、件数も増えたほか徐々に宴会の規模も大きくなってきている」とコメントされており、ようやく戻しを見せてきた感はあります。ちなみに11月分の営業成績は、前年同月比で客数+6.3%、客単価+1.1%、売上+7.4%です。
なおJob総研「2024年 忘年会意識調査」によると、職場で忘年会が実施されたかの問いに、2022年では20.7%だったのが2023年では60.2%、2024年では73.6%となっています。またコロナ禍で対面飲み会の必要性を感じなくなった人は52.0%、参加意欲は低くなった人は64.1%です。
要はマージンの大きいお酒を飲む人が少なくなったので、コロナ禍のピークが過ぎたように見えて忘年会需要が戻ってきても、居酒屋の儲けが少なくて困るという話。調査結果にもあるように、コロナ禍の中で、対面飲み会への意識が変わってきたという感じなのかな、と。…なんかもう、カラオケでいいんとちゃう? という認識の人も出てるのかも。
Job総研『2024年 忘年会意識調査』を実施 実施7割超で完全復活も コロナ経て6割が”参加意欲低下”
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000225.000013597.html
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