子どもが奨学金を借りることは「親として恥ずかしい」?…結婚を決めた相手の両親に、自身の親をけなされた女性が「破談を決意した理由」への解説コメント

2024/12/31 08:08



日本学生支援機構「学生生活調査」によれば、大学学部(昼間部)で奨学金の受給をしている人は55.0%。他に申請したが不採用が2.4%、希望するが申請しなかったが3.3%。奨学金受給者が大学生の過半数を占める現状では、受給者は少数派でなければ、恥ずかしい話でもありません。なおこの値は年々増加する傾向にあります。

また同機関「奨学金の返還者に関する属性調査」によれば、奨学金の返還は無延滞者では本人が行っている人が85.4%、親が12.6%、配偶者が1.8%。延滞者ではそれぞれ78.8%、17.8%、2.2%。

今件が事実か創作なのかはさておき、浪費による借財のならともかく、奨学金で、しかも女性側の稼ぎで問題なく返済が継続できている以上、何が問題なのかと思う人も多いかと。借金が縁起でもなく恥ずかしいのなら、かの夫婦は住宅も一括で購入したか遺産で譲り受け、クレカも使っていないのでしょう。

まぁ、ぶっちゃけると創作臭いんだけどね。それはさておくとして、「親は関係ないだろ、親はよぉ」事案に違いなく。下手をすると今後、この夫婦が「奨学金で子供の結婚をふいにした」という話で突っ込み受けるんだろうなあ、と。

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