満額年金、26年4月から拡大 シニアの月収62万円に引き上げへの解説コメント
2025/01/17 07:20
【不破雷蔵さんのコメント】日本の公的年金は「給付額は現役世代の手取りの数割(所得代替率、現在では6割台)を補完するもの」が原則であり、給付時に現役世代の手取りと同等、...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/bfH7IfVZcz
— 140gnews (@140gnews) January 16, 2025
日本の公的年金は「給付額は現役世代の手取りの数割(所得代替率、現在では6割台)を補完するもの」が原則であり、給付時に現役世代の手取りと同等、あるいはそれ以上の収入があるのなら、理念上減額は当然の話です。一方で厚労省「社会保障審議会年金部会」などの公開資料の限りでは、本文にある通り高齢者の労働力を増やすため「月収調整による働き止め」という足かせを緩める方針です。
同様の税制変更による就労の促し・労働力の確保としては、第3号被保険者(主婦年金)を廃止する動きがあります。「3号は女性の勤労意欲をそぎ、社会進出を阻害。廃止すれば女性の経済的自立が進む」との文言も見られます。しかしこちらは恩恵を無くして受けていた人たちを働かせようとするもの。就労を促す観点では同じですが、高齢者には優遇措置の拡大、(主に)主婦には優遇撤廃と相反する施策方向性は、何を意味するのでしょうか。
まさにこれねー。…というか満額年金問題動かして、どれだけ労働力がプラスされると思ってるんだろうか。社会保障審議会年金部会の資料探れば出て来るかな。
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