子供から見た選択的夫婦別姓 一部で誘導尋問と批判も「強制的」に親と別姓、反対が多いのは当然 旧姓使用拡大が現実的対応策への解説コメント

2025/01/17 07:25



内閣府「家族の法制に関する世論調査」によると、「夫婦で名字が異なる場合、その子供にマイナスの影響がある」と認識している人は69.0%で、この値は同調査の経年推移でもほとんど変化がありません。具体的な影響内容については「友人から親と名字・姓が異なることを指摘されて、嫌な思いをするなどして、対人関係で心理的負担が生じる」が78.6%、「名字・姓の異なる親との関係で違和感や不安感を覚える」60.1%、「家族の一体感が失われて子の健全な育成が阻害される」が23.1%となっています。

子供が二人いた場合、子供同士の姓が違ってもよいとする意見は13.8%にとどまっており、子供の姓をどちらのにするかは、大きな問題となるに違いありません。夫婦双方とも自分の姓を大切に思っているからです。

なお一部政党による改正案では子供の姓について「出生の際に父母の協議で定める」とし、協議で解決しない場合は民法第819条に基づき「家庭裁判所は、父又は母の請求によって、協議に代わる審判をすることができる」としています。

子供にとっては選択ではなく強要となる、との意見になるほど感。子供に意思決定させるとしても、大きくなってから気が変わったとか言うことにでもなれば、変更手続き大変だしねえ…。

あるいは。子供をもうけなければトラブルは発生しないという、ぶっちゃけ的な回答を。

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