ジェンダー平等、逆行の恐れ 米新政権、関係者「歯止めを」への解説コメント

2025/01/22 07:45



米国内のジェンダー関連の意識ですが、男女共同参画局「男女共同参画に関する4か国意識調査」によると、米国では男性の方が優遇されているとの意見は64.6%、平等は22.6%、女性の方が優遇されているは10.0%。男性の方が優遇との意見は男性より女性、高齢層より若年層の方が高い傾向があります。

ポジティブ・アクション(ここでは女性に一定の範囲で暫定的に特別の機会を提供すること)に関しては賛成派は71.0%、反対派は27.3%。こちらも賛成派は男性より女性、高齢層より若年層の方が多い傾向。

男女の不平等に関する問題を解決する上で期待する機関としては、裁判所がもっとも期待されており、次いで民間団体、行政機関と労働組合、そして政治家・政治団体となっています。

他方、ポジティブ・アクションへの反発もあり、ポジティブ・アクション無しで多様性・平等性を目指す仕組みが模索されているのも事実です。

まぁ、ポジティブ・アクションを悪用する輩が多々出ていて、社会そのものがぐだぐだになっているのも確かな話ではあり…。


男女共同参画局「男女共同参画に関する4か国意識調査」
https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/ishiki/index.html

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