新米出回ったのにコメ高騰なぜ?農家巻き込む“競争”激化への解説コメント
2025/01/23 07:22
【不破雷蔵さんのコメント】お米は基本的に年一回収穫され、JAなどの集荷業者に卸されます。この時に支払われる「概算金」(JAが米農家に払う前払い金。米の市場価格の基軸と...#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/0E6IAjgVgy
— 140gnews (@140gnews) January 22, 2025
お米は基本的に年一回収穫され、JAなどの集荷業者に卸されます。この時に支払われる「概算金」(JAが米農家に払う前払い金。米の市場価格の基軸となる)がお米の市場価格のベースとなりますが、これが令和6年米では30~50%引き上げられています。生産コスト、特に光熱動力費や肥料代が上昇したのが原因ですが、年一での変更のため、大きく跳ねあがったようにみえますが、コスト高に対応した正当な値上げによるもの。
もう一つの原因としては、JA以外のルート(別集荷業者や卸売業者、さらには飲食店が直接)による買い付けで競争原理が働き高値がつき、それが市場に出回った分は高くついている次第です。
農水省の資料によると2024年12月時点での相対取引価格(集荷業者と卸売業者との間で取引する時の価格)は24655円/60kgで、前年比+9275円(+60%)ですが、取扱数量は前年比+25%となっています。
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