2024年の実質賃金3年連続でマイナス ボーナス過去最高の伸び率で「賃金上昇も物価高に追いつかず」 厚労省への解説コメント

2025/02/05 17:10



詳細は厚労省「毎月勤労統計調査 令和6年分結果速報」。

現金給与支給総額は一般労働者で45万3445円、パートタイム労働者で11万1842円。最近の給与の増減前年比は次の通り(一般労働者/パートタイム労働者、%)

2019年 0.3/0.0
2020年 -1.7/-0.4
2021年 0.5/0.1
2022年 2.3/2.6
2023年 1.8/2.4
2024年 3.2/3.8

2024年における前年比増加率は1994年以降で過去最大です。

なお実質賃金ですが全体と事業所規模30人以上限定で動きを見ると(全体/30人以上限定、%)
2019年 -1.0/-0.8
2020年 -1.2/-1.7
2021年 0.6/1.2
2022年 -1.0/0.1
2023年 -2.5/-2.0
2024年 -0.2/0.1

となり、大規模企業では実質賃金もプラスだったことが確認できます。


厚労省「毎月勤労統計調査 令和6年分結果速報」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/30-1a.html

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